特許
J-GLOBAL ID:200903097720216077
多モードファイバー用の光結合器
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534901
公開番号(公開出願番号):特表2002-506225
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】光結合器(48)は、例えば、多モードファイバー用の光ファイバーコンバイナまたは光ファイバースプリッタとして機能するが、例えば、複数の多モードレーザー(44)源の光出力を、多モード出力ファイバー(30)へと結合するために、開示されている。結合組合せには、多モードファイバー-多モードファイバー(MMFs/MMF(s))または多モードファイバー/単一モードファイバー-二重クラッドファイバー(MMFs/SMF/DCF)が挙げられる。複数の多モード入力ファイバー(30)から出力ファイバー(例えば、二重クラッドファイバー(20)内部クラッディングまたは多モードファイバー核)への光出力の出力分布均一性および結合効率において、改良が開示されている。出力分布均一性は、この多モードファイバーバンドル領域テーパーを、直径D0(43)を有する最小ウエスト(この場合、多モード入力ファイバー(30)からの入力光は、この結合器の空気-クラッド領域の全開口数(NA)を実質的に満たし、この場合、NA〜1である)へとテーパーを付けることにより、続いて、出力ファイバー(20)または組合せファイバーの名目クラッディングまたは核直径Doutput(33)までの直径的断熱増加により、著しく改良できる。
請求項(抜粋):
光結合器であって、 直径D<SB>output</SB>および開口数を有する1個またはそれ以上の出力ファイバー(10、32)と、 共にバンドルされている複数の多モード入力ファイバー(30)と、 1個のテーパー付き部分(43、33)であって、該テーパー付き部分の一部が、複数のバンドル多モード入力ファイバーの一部から形成され、該テーパー付き部分が、最小直径D<SB>0</SB>を有し、D<SB>0</SB><D<SB>output</SB>である、1個のテーパー付き部分(43、33)とを包含し、 該テーパー付き部分(43、33)は、単一の単調減少部分(43)および単一の単調増加部分(33)から構成され、ここで、該単調増加部分の入力末端は、直径D<SB>0</SB>を有し、その出力末端は、直径D<SB>output</SB>を有し、その結果、 該多モード入力ファイバーを経由して伝播している入力光は、最小直径で、該光の光出力を実質的に満たし均一に分配して、それに対応して、該1個またはそれ以上の出力ファイバーの開口数(NA)を均一に満たす、 光結合器。
前のページに戻る