特許
J-GLOBAL ID:200903097721025992

提供用ソフトウェアの安全性強化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144507
公開番号(公開出願番号):特開平8-166879
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 業者から提供されたソフトが認可された発売用ソフトの正規のコピーであるかどうか、また、そのソフトは改竄されていないかどうかを識別すると共に暗号化方法を用いて著作権保護の対象であるコンピュータコードなどの知的財産を保護する。【構成】 第1のコンピュータが実行するコンパイラー26へ、秘密キー22と、公的キー32が含まれているアプリケーション作成者のライセンス24と、ソフトウェアを与えると、コンパイラー26はソフトウェアをバイナリーコードへ翻訳してバイナリーコード用のメッセージダイジェストを算出し、第1のコンピュータは秘密キー22を用いてメッセージダイジェストを暗号化してアプリケーション作成者のデジタル署名が含まれた暗号化メッセージダイジェストを作成し、第1のコンピュータはアプリケーション作成者のデジタル署名とアプリケーション作成者のライセンスからなるソフトウェアパスポート38を生成し、ソフトウェアパスポート38と前記バイナリーコードをユーザーへ提供する。
請求項(抜粋):
提供用ソフトウェアの安全性強化方法において、第1のコンピュータが実行するコンパイラーへ、秘密キーと、公的キーが含まれているアプリケーション作成者のライセンスと、ソフトウェアとを与え、当該コンパイラーが前記ソフトウェアをバイナリーコードへ翻訳するとともに、当該バイナリーコード用のメッセージダイジェストを算出する段階と、前記第1のコンピュータが前記秘密キーを用いて前記メッセージダイジェストを暗号化してアプリケーション作成者のデジタル署名が含まれた暗号化メッセージダイジェストを作成する段階と、前記第1のコンピュータが、前記アプリケーション作成者のデジタル署名と前記アプリケーション作成者のライセンスとからなるソフトウェアパスポートを生成する段階と、前記ソフトウェアパスポートおよび前記バイナリーコードをユーザーへ提供する段階とからなることを特徴とする提供用ソフトウェアの安全性強化方法。

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