特許
J-GLOBAL ID:200903097724596877

単独運転検出・制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 定昭 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358767
公開番号(公開出願番号):特開平10-201107
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】電力会社返電所が送電停止の際、逆潮流を起こさず瞬時に自家発電機を配電線から解列する信頼性の高い検出・制御装置を提供すること。【解決手段】売電側の発電機に並列にインピーダンスを2段階で挿入して、その挿入の際における電圧変化を交流電圧波形の実効値から検出し、正常時は10%程度相当の抵抗挿入(1段階)とし、異常時は20%程度の抵抗挿入(2段階)とすると共に、電圧降下率が10%抵抗挿入のときの第1レベルを0.5%〜0.9%の範囲で整定し、電圧降下率が20%抵抗挿入のときの第2レベルを0.5%〜9.9%の範囲で整定し、これらの条件を充足した際に発電機を配電線から解列するようにして成る。
請求項(抜粋):
コ・ジェネレーションで系統連系を行う場合に、一方の基になる電力会社からの配電網への配電が遮断されたとき、他方の売電側からの前記配電網への送電を、配電網を負荷とする負荷変動を前記売電側発電機に並列インピーダンスを挿入し、その挿入の際における電圧変化を交流電圧波形の実効値から検出し、売電側からの送電を制御することを特徴とする単独運転検出・制御装置。

前のページに戻る