特許
J-GLOBAL ID:200903097725777883

筒状物体の壁厚の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135830
公開番号(公開出願番号):特開2001-004352
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 筒状の物体の壁厚を測定する。【解決手段】 少なくも部分的に筒状の物体の放射像のデジタル表現が得られる。接線方向で画像化された物体の壁にわたる減衰プロフィルが、直線上のデジタル画像から得られる。減衰プロフィルは物体の中央の方向で反射され、そして、転写トモグラフ投影再構築法の手段により相対密度分布を形成するように減衰プロフィルが再構築される。この場合、記録されたすべての環状位置について、測定された反射減衰プロフィルが使用される。
請求項(抜粋):
少なくも部分的に筒状の物体の放射密度投影画像から壁厚を決定する方法であって、-物体の筒状部分が、放射源より放射される放射により横断して照射され、-前記筒状部分の前記放射画像が、放射検出器の支援により記録され、-前記放射画像がデジタル画像に変換され、-直線上の前記デジタル画像から減衰プロフィルが取られ、前記減衰プロフィルは物体の筒状部分の壁と筒状物体の外側の部分と筒状物体の内側の部分の接線方向画像よりなり、-前記減衰プロフィルは、測定され反射された減衰プロフィルを得るために前記物体の中央の方向で反射され、-物体の相対密度分布が、転写トモグラフ投影再構築法の手段により再構築され、測定され反射された減衰プロフィルが環状位置のすべてに対して使用され、-物体の中央を通る直線における走査によりこの密度分布から密度プロフィルが選定され、この密度プロフィルは境界をなす周囲を有する物体の少なくも筒状の部分の壁を再現し、壁は境界をなす周囲に関する密度の相違のため強調された部分により表現され、-前記壁の外面の位置と内面の位置とが前記密度プロフィルより決定され、-壁厚が壁の外面の位置と内面の位置との間の間隔から決められることを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01B 15/02 ,  F16L 1/00 ,  G01N 23/04 ,  G06T 7/60 150
FI (4件):
G01B 15/02 A ,  F16L 1/00 Z ,  G01N 23/04 ,  G06T 7/60 150 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭55-043499
  • 特開昭55-117904
  • 特開平2-088950
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