特許
J-GLOBAL ID:200903097726157498
紙幣識別機の挿入口機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268207
公開番号(公開出願番号):特開平10-111976
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】紙幣挿入用案内口の前面側に撥蓋を備えた紙幣識別機において、紙幣挿入時に挿入口が見易くて紙幣挿入が確実かつ容易にできるとともに、撥蓋の引き上げを維持する煩わしさが軽減された紙幣識別機の挿入口機構を提供する。【解決手段】紙幣挿入用の案内口2aを形成するための上部・下部一対からなる案内機構2が取付枠1に取り付けられ、その前面上側に横置された可回転の主軸5に固定されて待機時には細点線で示したように吊垂して案内機構2の前側を覆っている平板状の撥蓋3が備えられ、撥蓋3と案内口2aとの間の空隙に主軸5と平行する可回転の従動軸5aに固定されて待機時には細点線で示したように直立する平板状の案内板6が配設され、主軸5および従動軸5aの対向する一端にはベルト7cが巻掛けられた原動調車7aおよび従動調車7bがそれぞれ付設されているベルト式回動伝達機構を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
紙幣挿入用の案内口を形成するための案内機構の前面上側に横置された可回転の主軸に固定されて吊垂する平板状の撥蓋を備えてなる紙幣識別機の挿入口機構において、前記撥蓋と前記案内口との間に形成される空隙に前記主軸と平行する可回転の従動軸に固定されて直立する平板状の案内板を配設し、前記主軸の回動を前記従動軸に伝達するための回動伝達機構を付設したことを特徴とする紙幣識別機の挿入口機構。
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