特許
J-GLOBAL ID:200903097728974230
抗菌性を有する塩化ビニル手袋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273848
公開番号(公開出願番号):特開平11-093008
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】塩化ビニル手袋を家庭、食品工場、研究所、病院等で利用することを想定し、人体に安全で抗菌性を有する手袋について開示する。【解決手段】手袋本体の主材である塩化ビニル等の配合液に0.1〜1.0%の割合で抗菌剤をもつセラミックス混合物を添加した。前記セラミックス混合物は空気中の酸素から活性酸素を作成することにより殺菌及び脱臭をおこなうもので、その効果は長期間にわたって安定である。さらに、粘着性の大きい可塑剤が手袋の表面に露出するのを防ぐために、手袋の内面をポリ塩化ビニル5〜15%、アクリル系樹脂8〜23%、マイカ粉末あるいはシリカ粉末等の充填剤5〜25%及び残部がポリエステルを添加してなるポリウレタンからなる混合液で処理した。
請求項(抜粋):
抗菌性を持つセラミックス混合物を0.1〜1.0%(重量%、以下同じ)の割合で添加した塩化ビニルを主成分とする配合液を原料として成形された手袋の表面に、ポリ塩化ビニル5〜15%、アクリル系樹脂8〜23%、マイカ粉末あるいはシリカ粉末等の充填剤5〜25%及び残部がポリエステルを添加してなる混合処理液を一様に塗布し、前記処理液を100°C前後で加熱して固化したことを特徴とする塩化ビニル手袋。
IPC (2件):
FI (2件):
A41D 19/00 P
, A61L 2/16 Z
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