特許
J-GLOBAL ID:200903097730161017

自動選局TVチューナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303258
公開番号(公開出願番号):特開平8-140004
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ナビゲーションシステムとTV受信装置とを接続し、車両走行に伴う地域の変化時、所望の放送をサーチする手間や時間を短縮する。【構成】 メモリ回路7には、ナビゲーションシステム上の地域別に、走行経験のある地域の受信可能局のチャンネルデータ、電界強度、映像信号に含まれるVITSテスト信号波形が記録されている。あるいはデータベースとして予め用意されたTVネットワーク情報がメモリされる。車両走行地域が変化して受信局の電界強度が小さくなると制御部9はメモリ回路7から読み出した、ナビゲーションシステム上の地域内局のデータを検索回路6によりVITSテスト信号波形を受信中の局のものと照合し同一か否かを判定し、同一であれば選局部10でその局に切り換える。また、フロントエンド2のほかに、2’の第2のフロントエンドを用意することで、より多様な状況に対応することができる。
請求項(抜粋):
自車位置を検出する手段及び地図データを記憶する手段を備えたナビゲーションシステムと、チャンネルサーチを行うとともに受信局の信号強度データを出力する手段を備えるTVチューナのフロントエンドと、前記フロントエンドで受信された信号の映像信号に含まれるVITSのテスト信号を基準信号と比較して同一放送を検索する検索回路と、前記ナビゲーションシステムのエリア別に、受信局のチャンネル番号、信号強度、VITSのテスト信号波形データを記憶するメモリ回路と、TV視聴を行わずに走行している際には、前記フロントエンドにチャンネルサーチを行わせ、受信信号ごとに信号強度を監視し、信号強度が所定レベル以上の場合、前記ナビゲーションシステム上のエリア別に、前記受信局のチャンネル番号、信号強度、及びテスト信号波形とを前記メモリ回路に記憶させ、TV視聴を行いながら走行している際には、受信中の局の信号強度を監視し、信号強度が所定レベル以下になった場合、前記メモリ回路の記憶データから前記ナビゲーションシステム上の現在走行中のエリアについて、所定レベル以上の電界強度の局を選択し、前記検索回路により、該局が受信中の放送と同じテスト信号波形を持つ局か否かを判断させ、同一放送の局であれば、前記フロントエンドを制御してその局に切り換える制御部と、を備えたことを特徴とする自動選局TVチューナ。
IPC (3件):
H04N 5/44 ,  B60R 11/02 ,  H04N 9/79

前のページに戻る