特許
J-GLOBAL ID:200903097731440564

火災および爆発抑制用ハイドロブロモカーボンブレンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-513010
公開番号(公開出願番号):特表2001-501500
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】消火、爆発の抑制、消火、爆発の防止のためのブレンドが提供される。このブレンドは臭素含有成分と、弗素含有成分とからなる。臭素含有成分はヒドロブロモアルカン、ヒドロブロモアルケン、ヒドロブロモアレンからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、これに塩素が含まれていてもよい。弗素含有成分は飽和または不飽和のヒドロクロロフルオロカーボン、ヒドロフルオロカーボン、ペルフルオロカーボン、ペルフルオロエーテル、ヒドロフルオロエーテルおよび/またはヒドロフルオロポリエーテルである。このブレンドはハロンおよびヒドロブロモフルオロカーボンの作用に類似する消火、爆発抑制作用を奏し、しかも、従来の臭素と弗素を同一分子に含む消火剤のような環境破壊の虞れがない。
請求項(抜粋):
トータル・フラッドによる火の消火、抑制のための方法であって、 a)ヒドロブロモアルカン、ヒドロブロモアルケン、ヒドロブロモアレンからなる群から選ばれる1以上のヒドロブロモカーボンを用意し、 b)該1以上のヒドロブロモカーボンを、弗素含有非臭素化ハロカーボンであって臭素およびヨウ素を含まないものから選択された少なくとも1種と混合してブレンドを形成させ、 c)該ブレンドを加圧放出システム内に収納し、 d)該ブレンドを火の消火、抑制のために放出させる工程、を具備してなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A62D 1/08 ,  A62C 35/02
FI (2件):
A62D 1/08 ,  A62C 35/02 A

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