特許
J-GLOBAL ID:200903097734218234

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088942
公開番号(公開出願番号):特開平9-254586
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【目的】 安価で携帯性、使い勝手性に優れた複式筆記具を提供可能とする。【構成】 後軸とその前方に着脱自在に取付けられる先軸より成り、少なくとも1本をシャープペンシルとした複数の筆記体を軸方向に前後動させてその先端部を軸筒の先端口から交互に出没可能とする複式筆記具に於いて、摺動コマは、後軸内に夫々接触状態で対向して配設され、又、摺動コマの外周部と後軸の内周部との相互間に溝及びリブによって摺動コマを軸方向に案内するためのガイドが設けられ、又、円筒カムの外周部と後軸の内周部との相互間に夫々突状の係合部が設けられて相互が係合され、又、後軸の後端から突出する円筒カム後方の軸筒部の外周部とノックカバーの内周部との相互間に溝及びリブによって回転止め状態で抜き差し可能な係合手段が設けられて、更にノックカバーの外周部一端より前方に延設されたクリップが後軸の周面に位置して成る。
請求項(抜粋):
軸筒は後軸とその前方に着脱自在に取付けられる先軸より成り、後軸に一端が係止されて筆記体を夫々後方に付勢するリターンスプリングと、筆記体の後部に取り付けられてリターンスプリングによって夫々後方に付勢される摺動コマと、摺動コマの何れかの後端を押圧して筆記体を選択的に前進させるカム斜面を前面に有した円筒カムを後軸に対して回転且つ適宜軸推移可能に係合して設け、少なくとも1本をシャープペンシルとした複数の筆記体を軸方向に前後動させてその先端部を軸筒の先端口から交互に出没可能とする複式筆記具に於いて、前記摺動コマは、後軸内に夫々接触状態で対向して配設され、又、摺動コマの外周部と後軸の内周部との相互間に溝及びリブによって摺動コマを軸方向に案内するためのガイドが設けられ、又、前記円筒カムの外周部と前記後軸の内周部との相互間に夫々突状の係合部が設けられて相互が係合され、又、後軸の後端から突出する円筒カム後方の軸筒部の外周部とノックカバーの内周部との相互間に溝及びリブによって回転止め状態で抜き差し可能な係合手段が設けられて、更に前記ノックカバーの外周部一端より前方に延設されたクリップが後軸の周面に位置して設けられたことを特徴とする複式筆記具。
IPC (3件):
B43K 24/18 ,  B43K 21/16 ,  B43K 29/02
FI (3件):
B43K 24/18 E ,  B43K 21/16 D ,  B43K 29/02 D

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