特許
J-GLOBAL ID:200903097734698694
高濃度有機性廃水の処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171426
公開番号(公開出願番号):特開平5-015895
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 嫌気性微生物処理槽の過負荷運転を防止し、処理水の水質向上を図る。【構成】 ポンプ井2から第1ポンプ7を介して嫌気性微生物処理槽6を接続するとともに、嫌気性微生物処理槽6に好気性微生物処理槽9を接続する。ポンプ井2と好気性微生物処理槽9とを第2ポンプ10を介して接続する。演算制御装置11によって廃水の流量と濃度から有機物負荷量を求め、この有機物負荷量と許容有機物負荷量とを比較する。有機物負荷量が許容有機物負荷量より大きい場合、許容有機物負荷量に対応する流量信号を第1ポンプ7に出力し、残りの流量信号を第2ポンプ10に出力する。
請求項(抜粋):
廃水が流入するポンプ井と、このポンプ井の下流側に第1ポンプを介して接続された嫌気性微生物処理槽と、この嫌気性微生物処理槽の下流側に接続された好気性微生物処理槽とを備え、前記ポンプ井と前記好気性微生物処理槽とを第2ポンプを介して接続するとともに、前記ポンプ井の入側に流量計および濃度計を接続し、第1ポンプおよび第2ポンプに制御演算装置を接続し、この制御演算装置は前記流量計および前記濃度計からの信号に基づいて有機物負荷量を演算する演算手段と、この有機物負荷量と予め定められた許容有機物負荷量を比較する比較手段と、有機物負荷量が許容有機物負荷量より大きい場合に前記第1ポンプに許容有機物負荷量に対応する流量信号を出力するとともに、前記第2ポンプに廃水の全流量から前記第1ポンプの供給量を差引いた量の流量信号を出力する出力手段を有することを特徴とする高濃度有機性廃水の処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平2-075392
-
特開昭57-084797
-
特開昭60-244400
前のページに戻る