特許
J-GLOBAL ID:200903097735694790

医療用スプレーシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104196
公開番号(公開出願番号):特開平7-308381
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 液体用ボトルの残圧開放の際に液体がノズル先端以外の部分から漏出せず、圧縮空気を開閉するエアーバルブを容易に分解清掃でき、さらに液体用容器、スプレーノズルまたは圧縮空気の給送チューブを簡単かつ確実に着脱する。【構成】 医療用スプレーシリンジ20は、エアーバルブ40を収納するシリンジ本体21と、シリンジ本体21に対して着脱自在に装着される液体用容器22と、シリンジ本体21に対して着脱自在に装着されるノズル35と、外部から圧縮空気を給送するチューブ71を着脱自在に装着するコネクタ部70などを備える。操作レバー41を押すとエアーバルブ40が開き、圧縮空気は2つの通気管路26、33に分岐し、一方はノズル35の通気管路34と連通しており、圧縮空気はノズル35まで給送される。他方の通気管路26は液体用容器22の内部と連通しており、液体29が液体用導管30、32を通ってノズル35まで給送される。
請求項(抜粋):
シリンジ本体内に貯留された液体と外部より導入された圧縮空気とをバルブ操作によってノズルの先端部で合流させて該液体を霧状に噴出させるようにした医療用スプレーシリンジであって、シリンジ本体に対して着脱自在に装着される液体用容器と、外部からの圧縮空気を導入するための圧縮空気管路と、圧縮空気管路を開閉するためのエアーバルブと、エアーバルブからの圧縮空気を液体用容器内の空間まで連通するための第1通気管路と、液体用容器に貯留された液体をノズルの先端部まで連通するための液体用管路と、エアーバルブからの圧縮空気をノズルの先端部まで連通するための第2通気管路とを備え、該液体用管路の管路抵抗は、第1および第2通気管路の管路抵抗より大きいことを特徴とする医療用スプレーシリンジ。

前のページに戻る