特許
J-GLOBAL ID:200903097738737198

連続気孔を有する吸液可能な弾性体粒状物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094371
公開番号(公開出願番号):特開平7-301487
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 弾性並びに連続気孔の作用を以て、液体を吸収除去する連続気孔を有する弾性体粒状物に関する。【構成】 連続気孔を有する吸液可能な弾性体粒状物若しくはこの弾性体粒状物に繊維を混入して補強したもので、補強用の繊維は1本1本分離された繊維が束状になったもので、換言すれば、繊維間の空間も液体を吸収し得る構造からなり、液排出後吸液性を持続し得る吸液可能な弾性体粒状物で、所謂液体を除去する脱液に関する。【効果】 この弾性体粒状物の接触及び/叉は圧縮接触(圧接)作用により、フラットなものは勿論、従来困難であった、立体的な形状を含む種々の複雑な形状を有す被処理物により保持された液体の効果的な除去が可能となる。液体を吸収保持した弾性体粒状物は、分離して別途既存の脱液方法で脱液することにより、吸収性を維持し、循環反復し脱液に使用できる。また安定的な機能維持、弾性体粒状物の反復継続使用が可能となる。
請求項(抜粋):
連続気孔を有する弾性体粒状物であって、この弾性体粒状物の弾性並びに連続気孔の作用をもって、被処理物が保持する液体を吸収除去するとともに、前記作用をもって吸収した液体を排出し吸収機能を回復し維持する構成とした弾性体粒状物。
IPC (4件):
F26B 5/16 ,  B05C 11/10 ,  B08B 1/00 ,  C23G 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 含水物の脱水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-158918   出願人:荏原インフィルコ株式会社
  • 特開平2-208486
  • 特開平3-079982

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