特許
J-GLOBAL ID:200903097739837552
コア間隔可変リアクトル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-137365
公開番号(公開出願番号):特開2009-289769
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】コア間隔可変リアクトルにおいて、特別な電圧印加回路を必要とすることなく、コイルに流れる電流が増大した場合でも、インダクタンスの過度の低下を防止することである。【解決手段】互いに間隔をあけて対向配置した一対の磁性材製のコア42,44と、一対のコア42,44に巻装された一対のコイル46,48と、一対のコア42,44同士の間の間隔を可変に、一対のコア42,44の移動を案内するための孔部58に挿通されたガイド軸60と、一対のコア42,44同士の間に設けられた非磁性の弾性材52とを備える。各弾性材52は、各コイル46,48に流れる電流が増大した場合に、一対のコア42,44間に作用する磁気吸引力の増大により、一対のコア42,44間のギャップ長Lが小さくなることを可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて対向配置した一対の磁性材製のコアと、
一対のコアの少なくとも一方に巻装されたコイルと、
一対のコア同士の間の間隔を可変に、一対のコアの少なくとも一方のコアの移動を案内する案内部と、
一対のコア同士の間に設けられ、一対のコア間の間隔を可変する非磁性の弾性材であって、コイルに流れる電流が増大した場合に、一対のコア間に作用する磁気吸引力の増大により、一対のコア間の間隔が小さくなることを可能とし、コイルに流れる電流が減少した場合に、一対のコア間に作用する磁気吸引力に抗して、一対のコア間の間隔を弾性力により大きくする弾性材と、を備えることを特徴とするコア間隔可変リアクトル。
IPC (3件):
H01F 37/00
, H01F 27/24
, H01F 21/06
FI (4件):
H01F37/00 M
, H01F27/24 H
, H01F27/24 K
, H01F21/06 Z
Fターム (1件):
引用特許:
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