特許
J-GLOBAL ID:200903097741986018

光波測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242649
公開番号(公開出願番号):特開平6-066939
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 計測時間を短縮し、反射物体が移動している場合でも計測誤差なく連続的な測距を可能とする。【構成】 光送信器3は発振器1,2で発生した周波数f1 ,f2 の信号で多重変調した光を送信光学系4を介して反射鏡5に照射させる。光受信器7は受信光学系6で集光された反射鏡5からの光を電気信号に変換し、その電気信号をバンドパスフィルタ8,9に出力する。バンドパスフィルタ8,9は光受信器7から出力された電気信号から周波数f1 ,f2 の信号成分を夫々抽出し、位相差測定器10,11に出力する。位相差測定器10,11は発振器1,2で発生した周波数f1 ,f2 の信号とバンドパスフィルタ8,9で抽出した周波数f1 ,f2の信号との位相差φ1 ,φ2 を測定する。
請求項(抜粋):
第1の周波数の信号を発生する第1の発振器と、第2の周波数の信号を発生する第2の発振器と、前記第1および第2の発振器で発生した前記第1および第2の周波数の信号で多重変調した光を反射物体に出力する光送信手段と、前記光送信手段から出力されて前記反射物体で反射した光を電気信号に変換する光受信手段と、前記光受信手段で変換された前記電気信号から前記第1の周波数の信号を抽出する第1の抽出手段と、前記光受信手段で変換された前記電気信号から前記第2の周波数の信号を抽出する第2の抽出手段と、前記第1の抽出手段で抽出された前記第1の周波数の信号と前記第1の発振器で発生した前記第1の周波数の信号との位相差を測定する第1の測定手段と、前記第2の抽出手段で抽出された前記第2の周波数の信号と前記第2の発振器で発生した前記第2の周波数の信号との位相差を測定する第2の測定手段とを設け、前記第1および第2の測定手段の測定結果から前記反射物体までの距離を測定するようにしたことを特徴とする光波測距装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-131787

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