特許
J-GLOBAL ID:200903097744622688

ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099203
公開番号(公開出願番号):特開平11-291873
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ワイパ駆動部に連結される回動軸を車体側に支持する一方、ピボット軸を開閉自在な開閉窓に支持してなるワイパ装置において、開閉窓の解放時にピボット軸の回動を規制できるものでありながら、防水性が損なわれたり、アーム圧がばらついてしまうことがないようにする。【解決手段】 回動軸9とピボット軸4とを断続するためのクラッチ体11を、開閉窓2を閉鎖した状態では、第一係合突起13aが連結プレート係合孔10aに係合し、かつ第二係合突起13bとスリーブ5との係合が解除される第一姿勢となり、開閉窓を開放した状態では、第一係合突起と連結プレートとの係合が解除され、かつ第二係合突起がスリーブ係合溝5dに係合する第二姿勢となるように構成した。
請求項(抜粋):
車体に開閉揺動自在に取付けられる開閉窓を払拭するためのワイパ装置であって、該ワイパ装置は、開閉窓側に内外貫通状態で回動自在に支持され、かつ車外側に突出する先端部にワイパアームが一体的に取付けられるピボット軸と、車体側に回動自在に支持され、かつワイパ駆動部の駆動に基づいて回動する回動体と、前記ピボット軸の車内側に突出する基端部にピボット軸と一体回動するよう設けられ、かつ回動体側の第一係合受部に係脱自在に係合してピボット軸を回動体に対して一体回動状態にするための第一係合部、および開閉窓側の第二係合受部に係脱自在に係合してピボット軸を開閉窓に対して回動規制状態にするための第二係合部を備えたクラッチ体とを用いて構成し、さらに該クラッチ体は、開閉窓を閉鎖した状態では、前記第一係合部が第一係合受部に係合し、かつ第二係合部の第二係合受部との係合解除をする第一姿勢となり、開閉窓を開放した状態では、第一係合部の第一係合受部との係合解除をし、かつ第二係合部が第二係合受部に係合する第二姿勢となるよう自動変姿する構成になっているワイパ装置。
IPC (2件):
B60S 1/58 ,  B60S 1/34
FI (2件):
B60S 1/58 B ,  B60S 1/34 B

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