特許
J-GLOBAL ID:200903097748261965

リチウム二次電池用電解液及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284378
公開番号(公開出願番号):特開2003-092135
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 不燃性を有し、リチウムの吸蔵・放出が可能な炭素質物を含む負極に適する、サイクル特性に優れた安全性の高い常温型溶融塩を用いたリチウム二次電池用電解液の提供。【解決手段】 リチウムの吸蔵・放出が可能な正極及び炭素質物を含む負極と組み合わせて使用するリチウム二次電池用電解液であって、(1)一般式(I)で示される四級化イミダゾリウムカチオン、又は一般式(II)の四級化ピリジニウムカチオンで示される、いずれかのカチオン(式中、R1、R3はそれぞれ独立して、炭素数1〜6のアルキル基、R2、R4、R5はそれぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基、R6は炭素数1〜10のアルキル基である)と、ハロゲン化アルミニウムアニオンからなる常温型溶融塩と、(2)リチウム塩と、(3)0.02mol/l〜0.15mol/lの塩化チオニルを含有することを特徴とするリチウム二次電池用電解液。
請求項(抜粋):
リチウムの吸蔵・放出が可能な正極及び炭素質物を含む負極と組み合わせて使用するリチウム二次電池用電解液であって、該リチウム二次電池用電解液が、(1)一般式(I):【化1】(式中、R1及びR3は、それぞれ独立して、炭素数1〜6のアルキル基であり、R2は水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基である)で示される四級化イミダゾリウムカチオン、又は一般式(II):【化2】(式中、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基であり、R6は炭素数1〜10のアルキル基である)で示される四級化ピリジニウムカチオンのいずれかのカチオンと、ハロゲン化アルミニウムアニオンからなる常温型溶融塩と、(2)リチウム塩と、(3)該リチウム塩が溶解した該常温型溶融塩に基づいて0.02mol/l〜0.15mol/lの塩化チオニルと、を含むことを特徴とするリチウム二次電池用電解液。
Fターム (13件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL18 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029AM09 ,  5H029CJ08 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10

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