特許
J-GLOBAL ID:200903097748866492

減衰力発生構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071090
公開番号(公開出願番号):特開2000-266101
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ピストン部で発生するキャビテーションの発生を抑制する減衰力発生構造を提供すること。【解決手段】 ピストンに設けた伸圧両ポートのいずれか一方の開口端に減衰力発生弁を備えた油圧緩衝器において、当該減衰力発生弁はアッパーリーフと、センターリーフと、ロアリーフが積層してなり、ピストンで区画された一方の室から他方の室への圧油の流れが、上記各リーフを経ることで圧力降下を複段行い、且つ、下流段の圧力降下が上流段の圧力降下より小さいことを特徴とする減衰力発生弁であること。
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介して上下2つの油室を区画し、当該ピストンに設けた伸圧用のポートのいずれか一方の開口端にアッパーリーフと、センターリーフと、ロアリーフを積層してなる減衰力発生弁を備えた油圧緩衝器において、当該減衰力発生弁のアッパーリーフには透孔を設け、センターリーフには前記透孔と連通する長孔と、その外環に一方の油室と連通する切欠きと、当該切欠きと連通する複数の開口部を備え、また、ロアリーフには前記センターリーフの開口部及び長孔と対応する複数の流路を備え、前記アッパーリーフに設けた透孔と、センターリーフに設けた長孔と、ロアーリーフに設けた流路を連通させるとともに、更にセンターリーフの外環に設けた切欠きと連通する各開口部を互いに導通させ、当該開口部の一つとロアリーフに設けた流路を連通してなることを特徴とする油圧緩衝器の減衰力発生構造。
Fターム (5件):
3J069AA54 ,  3J069CC13 ,  3J069DD33 ,  3J069EE05 ,  3J069EE28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油圧緩衝器のバルブ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-350293   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開平3-168431
  • 特開平1-295036

前のページに戻る