特許
J-GLOBAL ID:200903097749913800

焼結金属接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318871
公開番号(公開出願番号):特開2001-138041
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 接合させたい金属部材同士の接合面問に高い速度で充分に鑞材を浸透させて接合不良の発生を確実に防止するとともに、焼結時の金属部材の寸法変化による影響を抑制し、強固に接合された焼結金属接合体を得ることができる焼結金属接合体の製造方法を提供する。【解決手段】 未焼結の金属部材である第1の金属部材1及び第2の金属部材2とを焼結すると同時に接合するための焼結金属接合体の製造方法として、凹部1a及び貫通孔3を有する第1の金属部材1を、凸部2a及び凸部2aから放射状に延在する溝7を有する第2の金属部材2に嵌合させて載置し、それとともに鑞材4を貫通孔3内に挿入し、これら第1の金属部材1、第2の金属部材2及び鑞材4を加熱して、第1の金属部材1と第2の金属部材2の焼結及び鑞付けを行うようにした。
請求項(抜粋):
未焼結の金属部材である第1の金属部材と第2の金属部材とを焼結すると同時に接合するための焼結金属接合体の製造方法であって、前記第1、第2の金属部材を成形するに際して、前記第1の金属部材には前記第2の金属部材との接合面に凹部を、前記第2の金属部材には前記第1の金属部材との接合面に前記凹部と嵌合する凸部を形成すると共に、前記第1の金属部材の前記凹部の底面に開口する開口部を有する孔を形成しておき、前記第1の金属部材を前記凹部と前記凸部とを嵌合させて前記第2の金属部材上に載置し、前記孔内に鑞材を挿入し、これら第1、第2の金属部材及び鑞材を加熱してこれら第1、第2の金属部材の焼結及びこれら第1、第2の金属部材を鑞付けすることを特徴とする焼結金属接合体の製造方法。
IPC (2件):
B23K 1/19 ,  B23K 1/20
FI (2件):
B23K 1/19 C ,  B23K 1/20 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-015875
  • 特開昭50-007753
  • ろう付け工具及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-337522   出願人:三菱マテリアル株式会社
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