特許
J-GLOBAL ID:200903097755607826

排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおけるガス高圧給水加熱器の出口給水温度制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197607
公開番号(公開出願番号):特開平10-038201
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 高圧給水加熱器の流量調整弁の開度調整により、該高圧給水加熱器とガス高圧給水加熱器へ分配される給水の流量を調整し、ガス高圧給水加熱器の出口給水温度を制御し得るようにする。【解決手段】 ボイラ負荷指令19に基づくガス高圧給水加熱器11の出口給水温度設定値25とガス高圧給水加熱器11の出口給水温度18との出口給水温度偏差29から高圧給水加熱器の給水流量補正値を求め、該給水流量補正値を、ボイラ負荷指令19に基づく高圧給水加熱器の給水流量設定値27に対して、高圧給水加熱器の給水最低流量が確保されるよう加えることにより、高圧給水加熱器の給水流量補正設定値37を求め、該給水流量補正設定値37と実際の給水流量23との給水流量偏差39に応じて高圧給水加熱器の流量調整弁12の開度を調節し、ガス高圧給水加熱器11の出口給水温度18を制御する。
請求項(抜粋):
ガスタービン(9)の排ガスをボイラ本体(1)において燃料の燃焼用ガスとして使用すると共に、高圧給水加熱器(3)とガス高圧給水加熱器(11)とによりボイラ本体(1)への給水を加熱するようにした排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおけるガス高圧給水加熱器の出口給水温度制御方法であって、ボイラ負荷指令(19)に基づくガス高圧給水加熱器(11)の出口給水温度設定値(25)とガス高圧給水加熱器(11)の実際の出口給水温度(18)との出口給水温度偏差(29)から高圧給水加熱器(3)の給水流量補正値を求め、該高圧給水加熱器(3)の給水流量補正値を、ボイラ負荷指令(19)に基づく高圧給水加熱器(3)の給水流量設定値(27)に対して、高圧給水加熱器(3)の給水最低流量が確保されるよう加えることにより、高圧給水加熱器(3)の給水流量補正設定値(37)を求め、該高圧給水加熱器(3)の給水流量補正設定値(37)と実際の給水流量(23)との給水流量偏差(39)に応じて高圧給水加熱器(3)の流量調整弁(12)の開度を調節し、ガス高圧給水加熱器(11)の出口給水温度(18)を制御することを特徴とする排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおけるガス高圧給水加熱器の出口給水温度制御方法。
IPC (3件):
F22B 1/18 ,  F01K 23/10 ,  F22D 5/26
FI (3件):
F22B 1/18 C ,  F01K 23/10 F ,  F22D 5/26 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-320702
  • 特開平1-195903

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