特許
J-GLOBAL ID:200903097757985909

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229208
公開番号(公開出願番号):特開平7-081515
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】この発明は、エアバック等の保護機構を作動させる補助電源を小容量化して構成できるようにして、小型軽量化が可能とされるようにした車両用乗員保護装置を提供することを目的とする。【構成】車載バッテリ11は、キースイッチ12を介してダイオード13、14に並列的に接続する。ダイオード13からの出力は、バックアップコンデンサ15を充電し、このコンデンサ15の放電エネルギーはスイッチ16を介してエアバック回路17に供給し、このエアバック回路14にはダイオード14からの出力も供給する。スイッチ16は、エアバック回路17においてバックアップコンデンサ15からエネルギーを供給するか否かを判断している検出回路18によってオン制御される。エアバック回路17には、低減速度でオンされるスイッチを介してエアバックを作動させる点火装置が設けられ、衝突判定で電源が供給されるようにしている。
請求項(抜粋):
車両の所定の減速度の発生に応じて作動する少なくとも1つ以上の第1のスイッチ手段、およびこの第1のスイッチ手段の作動時に車両に搭載された電源装置と導通され、乗員保護手段を起動する起動手段を備えた車両用乗員保護装置であって、前記電源装置にダイオードを介して並列接続されるバックアップコンデンサと、このバックアップコンデンサと前記起動手段との間に介在され、前記バックアップコンデンサと前記起動手段との接続状態を切り換える第2のスイッチ手段と、前記起動手段により前記乗員保護手段が起動されるタイミングを検出すると共に、この起動タイミング検出時に前記第2のスイッチ手段を作動させ、前記バックアップコンデンサと前記起動手段とを接続する接続制御手段と、を具備したことを特徴とする車両用乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  H02J 9/06 502 ,  H02J 9/06 505

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