特許
J-GLOBAL ID:200903097759213679

多色画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343974
公開番号(公開出願番号):特開平9-234905
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明はタンデム方式を用いた多色画像記録装置に係り、特に特別な検出器や制御を行うことなく、主走査方向、副走査方向等の印字ヘッドのずれを調整することができ、かつ少ない容量のメモリを使用して印字ヘッドのずれを調整することができる多色画像記録装置を提供することである。【解決手段】 補正制御部36において、副走査方向に対して、駆動するビデオデータを作成し、印字ヘッドを副走査方向に対してn分割露光することにより主走査方向に対する印字ヘッドの位置ずれを調整し、副走査方向に対しては、ビデオI/F制御部34を介して水平同期信号をプリントコントロール部26に出力することで、調整する。これによって、主走査方向、副走査方向のみならず斜めにずれた印字ヘッドの印字位置の調整も可能となる。また、メモリをアクセスする際アドレス制御を行い、より少ないメモリ容量の記憶手段を用い印字ヘッドのずれを防止するものである。
請求項(抜粋):
感光体に対峙して固定配置された記録素子アレイを外部より入力する所定解像度の基画像データに応じて選択的に発光させることにより感光体を選択的に露光し、静電潜像を形成する画像露光部を複数有する多色画像記録装置において、前記記録素子アレイは、副走査方向に対して前記所定解像度のn倍の画素密度で記録可能な単位記録素子の集合で構成され、前記基画像データの1ラインデータをnラインの分割画素データに変換する手段と、複数ライン分の前記分割画素データを格納するラインバッファ手段と、主走査方向に対する前記記録素子アレイの配列方向のずれ量に対し、前記1ライン分の分割画素データを前記複数のラインバッファ手段に跨がって展開記憶させる記憶制御手段と、前記ラインバッファに記憶されたデータを読み出し、記録素子アレイの各素子に駆動条件を供給する駆動回路と、から成ることを特徴とする多色画像記録装置。
IPC (6件):
B41J 2/515 ,  B41J 2/525 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H04N 1/23 103
FI (4件):
B41J 3/10 101 A ,  H04N 1/23 103 C ,  B41J 3/00 B ,  B41J 3/21 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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