特許
J-GLOBAL ID:200903097762959312

無線通信システム、無線送信装置および無線受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201962
公開番号(公開出願番号):特開2001-036442
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 送信ダイバーシチを適用していながら、常に最適な同期検波を行うことを可能とする。【解決手段】 無線送信装置1では、各スロットをアンテナのいずれを用いて送信するかを示す情報を含む制御情報を制御部18の制御の下に制御情報生成部11にて生成し、これを無線受信装置2へと与える。無線受信装置2では、このような制御情報での通知に基づいて制御部24がセレクタ26を切り替えることで、受信された伝送信号を同一のアンテナ17から送信されたスロット毎に2つに分離する。そしてこの分離された信号のそれぞれについて、その信号に含まれる3つのパイロット信号を用いての検波用パイロット信号の生成と、その検波用パイロット信号に基づく同期検波とが、パイロット抽出部27、メモリバッファ28、伝送路特性推定部29および同期検波部30により個別に行う。
請求項(抜粋):
無線送信装置と無線受信装置との間で無線通信を行うもので、前記無線送信装置は、実伝送データを所定量毎の分割データに分割し、この分割データのそれぞれに前記無線受信装置で同期検波を行うための所定の既知データを付加してなるスロットデータを、複数のアンテナを選択的に使用して送信する無線通信システムにおいて、前記無線送信装置に設けられ、前記スロットデータを前記複数のアンテナのいずれを使用して送信するかを前記無線受信装置に対して通知する使用アンテナ通知手段と、前記無線受信装置に設けられ、前記使用アンテナ通知手段による通知に基づき、受信した受信信号を同一のアンテナを使用して送信されたスロットデータ毎に分離する受信信号分離手段と、前記無線受信装置に設けられ、前記受信信号分離手段により分離されたそれぞれの信号について、その信号中に含まれる複数の前記既知データを用いて所定の同期検波情報を生成する検波情報生成手段と、前記無線受信装置に設けられ、前記受信信号分離手段により分離されたそれぞれの信号について、同一の信号中に含まれる複数の前記既知データを用いて前記検波情報生成手段により生成された前記同期検波情報に基づいて同期検波する同期検波手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/06 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04B 7/06 ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 Z
Fターム (12件):
5K028BB04 ,  5K028MM12 ,  5K028MM16 ,  5K047AA05 ,  5K047BB01 ,  5K047CC02 ,  5K047HH55 ,  5K059CC02 ,  5K059DD05 ,  5K059DD16 ,  5K059DD27 ,  5K059EE02

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