特許
J-GLOBAL ID:200903097764535013

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222884
公開番号(公開出願番号):特開2000-058086
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ガスの消費率を下げずに、セルの出力電圧勾配と温度勾配とを小さくするとともに内部抵抗の増加を抑制し、かつ、セルの破壊を防ぐことができる固体電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】 固体電解質11の表裏面に空気極13と燃料極12が配されて三層膜14が形成され、前記空気極13または燃料極12にインターコネクタ15のガス流路用溝16を有する一方の面が付設されてセル17が構成され、該セル17が金属フェルト18aを介して積み重ねられたセルスタック19からなる固体電解質型燃料電池において、前記三層膜14とインターコネクタ15の間、または前記金属フェルト18aでセル17間に形成された第1のガス流路内に、該第1のガス流路と隔離された第2のガス流路が併設され、該第2のガス流路の入口は前記第1のガス流路の入口側にあり、前記第2のガス流路の出口は前記第1のガス流路の内部にある。
請求項(抜粋):
固体電解質の表裏面にそれぞれ空気極と燃料極が配されて三層膜が形成され、前記三層膜の空気極または燃料極にインターコネクタのガス流路用溝を有する一方の面が付設されてセルが構成され、該セルが複数段、金属フェルトを介して積み重ねられ構成されたセルスタックからなる固体電解質型燃料電池において、前記セルの三層膜とインターコネクタの間、または前記金属フェルトでセルとセルの間に形成された第1のガス流路内に、該第1のガス流路と隔離された第2のガス流路が併設され、該第2のガス流路の入口は前記第1のガス流路の入口側にあり、前記第2のガス流路の出口は前記第1のガス流路の内部にあることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/12
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX03 ,  5H026EE02

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