特許
J-GLOBAL ID:200903097769535429

シールド掘進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253096
公開番号(公開出願番号):特開平7-102880
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【構成】 シールド掘進方法において、前記注入材として二酸化珪素含有率が約1〜60重量%の珪酸質水性ゼリーを破砕することによって生成した粒径が約300μm以下のものを主とする微細粒子と、これらの微細粒子の結合を妨げるに充分な量で粒子間に介在する液体を主成分とする珪酸質ペーストを用いること。【効果】 珪酸質ゼリーを強力撹拌した得られた流動性に優れた珪酸質ペーストを注入材として用いたので、導入管を通して抵抗少なく安定して切羽に供給することができる。また切羽に注入された珪酸質ペーストはその流動性により玉石等の存在の有無によらず安定して切羽に浸透させることができる。
請求項(抜粋):
回転する切羽カッター部と土圧室と土圧室内の土を撹拌する撹拌手段と土圧室内の土を排出する排出手段と切羽に注入材を注入させる注入材導入手段とを備えたシールド式掘進機を作動させて、前記切羽面に注入材を注入させながら、土層を掘進するシールド掘進方法において、前記注入材として二酸化珪素含有率が約1〜60重量%の珪酸質水性ゼリーを破砕することによって生成した微細粒子と、これらの微細粒子間に介在し全体に流動性を持たせる液体を主成分とする珪酸質ペーストを用いることを特徴とするシールド掘進方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06

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