特許
J-GLOBAL ID:200903097770018454

積層材の真空絞り成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359875
公開番号(公開出願番号):特開平6-198730
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フォーム層の肉厚移動による積層材の膨出変形をなくし、全体として均一厚みの成形品を製造する。【構成】 積層材Pを真空成形型2の型面に接触する際、積層材Pの端部寄り成形面S2 を中央寄り成形面S1 が真空成形型2の中央寄り型面に接触される方向の所定位置まで突上げ支持し、その積層材Pの端部寄り成形面S2 を徐々に突上げ解除させて積層材Pの成形面全面を真空成形型2の型面に接触させる。
請求項(抜粋):
基材となるフォーム層が表皮材と一体に積層形成された積層材を用い、その積層材の端部をクランプで挟持させて積層材を平面上に引張支持すると共に加熱軟化処理後、真空成形型の中央寄りが相対的に高く隆起する曲面形の型面に該積層材の成形面を基材側より接触させて真空引きすることにより、積層材を略パン状の立体形状に絞り成形するのに適用される積層材の真空絞り成形方法において、上記クランプで引張支持されて成形型の型面に接触される積層材の端部寄り成形面を中央寄り成形面が真空成形型の中央寄り型面に接触される方向の所定位置まで突上げ支持させて積層材を真空成形型に組み付けた後、その積層材の端部寄り成形面を徐々に突上げ解除させて積層材の中央寄り成形面から端部寄り成形面まで全面を真空成形型の型面に沿って組み合せ、この積層材の成形面に真空成形型の型面から真空圧を作用させて積層材の成形面全面を真空成形型の型面に密着させるようにしたことを特徴とする積層材の真空絞り成形方法。
IPC (5件):
B29C 51/14 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/26 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-043812
  • 特開昭57-043812

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