特許
J-GLOBAL ID:200903097772844270
速度計および速度測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270985
公開番号(公開出願番号):特開2000-097968
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】車輪のスリップおよび車輪半径変動等に起因する速度測定誤差を除去するとともに小型化を図り、且つ路面状態により速度測定に影響されることのない速度計および速度測定方法を提供する。【解決手段】カメラの走査ラインが車両の進行方向に対して直交する向きに取り付けられ、所定の前後関係位置に所定間隔にて配置された第1カメラ1および第2カメラ2と、これらのカメラにより撮像される地表模様の画像データ、および車両の慣性速度データの入力を受けて、前記両カメラの画像データの画像マッチングをとり、両画像の画像時間差を抽出する画像マッチング部3と、該画像時間差の入力を受けて、車両の写真速度データを演算出力する写真速度データ演算部4と、車両の加速度を測定する加速度計5と、加速度計5の加速度データを受けて、前記写真速度データを介して該加速度データを積分し、車両の慣性速度データを演算出力する慣性速度データ演算部6とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
車両の前後方向に沿って所定の設置間隔距離にて該車両に設置され、共に地表面上の地表模様を撮像するように機能する第1および第2の画像撮像手段と、前記車両の前後方向に入力軸を有し、該車両の加速度を測定する加速度測定手段と、前記第1および第2の画像撮像手段により個別に撮像される前記地表模様の画像データ、および前記加速度測定手段により測定される加速度データの入力を受けて、前記地表模様の画像データの撮像時間差と前記第1および第2の画像撮像手段の設置間隔距離とを参照して、前記加速度データを介して得られる慣性速度データに介在する慣性速度誤差を補正し、前記車両の走行時における慣性速度データとして演算出力する速度演算手段と、を備えて構成されることを特徴とする速度計。
IPC (4件):
G01P 21/02
, G01P 3/36
, G01P 3/42
, G01P 7/00
FI (4件):
G01P 21/02
, G01P 3/36 C
, G01P 3/42 J
, G01P 7/00
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