特許
J-GLOBAL ID:200903097773548918
高圧噴射攪拌工法用排泥処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163287
公開番号(公開出願番号):特開平10-338931
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 高圧噴射攪性工法で発生する排泥を安価に処理する。【解決手段】 注入ロッド1を地盤6中に回転下降または上昇させながら、注入ロッドを通じて地盤6中にグラウトを高圧噴射して改良体を造成する高圧噴射攪拌工法において、高圧噴射攪拌工法の実施中に注入ロッド1の周りを通じてスライムビット53内に排出される泥水を、先ず振動篩67を通して原水タンク66に送り、続いて原水タンク66内の泥水をサイクロン70内に圧送して、泥水から砂礫を分離し、分離した砂礫はサイクロン70の一端から振動型脱水機73を経て系外へ搬出して建設資材として用い、サイクロン70内で分離された残液は、サイクロン70の他端から中継タンク63を経て、アジテータ78を内蔵する泥水タンク62へ送り、その硬化剤濃度を調整した後、グラウトとして再利用する。
請求項(抜粋):
注入ロッドを地盤中に回転下降または上昇させながら、該注入ロッドを通じて地盤中に硬化剤を含むグラウトを高圧噴射して改良体を造成するジェットグラウト工法において、注入ロッドの周りを通じて地上へ排出される泥水を振動篩を通して原水タンクへ送り、さらに、前記原水タンク内の泥水をサイクロン内へ高速で送って、遠心力を利用して泥水から砂礫を分離し、次に、前記サイクロンで分離した泥水中の硬化剤濃度を測定して、その測定結果に基づいて硬化剤濃度を調整し、しかる後、これをグラウトとして再利用することを特徴とするジェットグラウト工法用排泥処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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地盤改良工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-103213
出願人:有限会社イズミエンジニアリング, 株式会社イナバ
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