特許

J-GLOBAL ID：200903097774301142

回転子、およびこれを備えた回転電機

発明者： 野中 剛
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
代理人 (5件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-179392
公開番号（公開出願番号）：特開2006-006026
出願日： 2004年06月17日
公開日（公表日）： 2006年01月05日
要約：

【課題】 界磁磁束を回転子の回転数に応じて変化させるとともに、界磁用磁石の磁束を減じて高回転運転領域でも高効率で作動する回転電機を提供できるようにする。【解決手段】 回転子Aの回転数が高い時には、第1界磁用磁石可動部1と第2界磁用磁石可動部2が継鉄部3aに対して相反する回転方向に位置を変え、揃っていた第1界磁用磁石可動部1と第2界磁用磁石可動部2の磁極をずらし、同時に磁極3aの厚みの異なる形状によって磁束を通りにくくすることにより、巻線に鎖交する界磁磁束を減ずるようにした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

界磁用磁石が設置された回転電機用回転子において、 前記回転子は、回転方向に順次異なった極性の磁極が並んでいる第1界磁用磁石可動部と、該第1界磁用磁石可動部と同様な構造の第2界磁用磁石可動部と、前記界磁用磁石の内側の磁路を構成し、シャフトに固定された回転子鉄心の継鉄部と、を備え、前記回転子の回転数に応じて前記第1界磁用磁石可動部と前記第2界磁用磁石可動部が前記継鉄部に対して回転方向の位置を変えることを特徴とする回転電機用回転子。

IPC (3件)：

H02K 21/16 ,  H02K 1/27 ,  H02K 16/02

FI (5件)：

H02K21/16 M ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501Z ,  H02K16/02

Fターム (11件)：

5H621AA03 ,  5H621BB02 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA01 ,  5H622CB06 ,  5H622PP09

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 磁石式ブラシレス電動機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-015817   出願人：日立金属株式会社
• 電動機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-233052   出願人：株式会社エクォス・リサーチ

審査官引用 (2件)

• 電動機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-233052   出願人：株式会社エクォス・リサーチ
• 磁石式ブラシレス電動機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-015817   出願人：日立金属株式会社