特許
J-GLOBAL ID:200903097776572771

加飾成形品及びそのインモールド成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159947
公開番号(公開出願番号):特開平6-344377
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 成形品の表面を合成皮革等の伸びにくい加飾シートで覆った加飾成形品製造するインモールド成形方法と、それに適した成形品形状を提供する。【構成】 加飾シートを雌型パーティング面に真空吸引により仮固定後、型締めに入るが、先ず雄型のストリッパープレートが雄型の成形品面より先に加飾シートに接触してシート周囲を雌型パーティング面に押しつけ固定した後、型締めが完了する。次いで、樹脂を射出して成形品を得る。また、雌型パーティング面の成形品形成面との境界線周囲に一定の窪みを設け、成形品外周部にトリミング可能な鍔(つば)を作る。その結果、シート延伸時の破断が極めて効果的に防止される。鍔は成型後にトリミングすれば所望の加飾成形品が得られる。
請求項(抜粋):
雌型と雄型との間に加飾シートを挟んで、雄型側より溶融樹脂を射出して、成形品表面に加飾シートが貼着された加飾成形品を得るインモールド成形方法において、雄型にはストリッパープレートが設けられており、金型が開いた状態では雄型成形品形成面の中で最も雌型に近い部分よりも雌型に近い位置に前記ストリッパープレートが配置されており、型締め過程では、ストリッパープレートが雄型成形品形成面よりも先に加飾シートに接触して、雌型のパーティング面とストリッパープレートとにより加飾シートの成形品の周囲を挟んで固定し、その後に、雄型成形品形成面が加飾シートを延伸しつつ型締めが完了して溶融樹脂を射出して成形する、加飾成形品のインモールド成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-212521
  • 特開平2-047023
  • 特開平3-251415
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-212521
  • 特開平2-047023
  • 特開平3-251415
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