特許
J-GLOBAL ID:200903097777540849

乗算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040111
公開番号(公開出願番号):特開平9-231056
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 乗算装置に必要な面積を縮小する。【解決手段】 シフタ/インバータ113〜120のいずれも分割されることなく、これらの端部を揃えてこの順に上から下へと配列されている。第1次加算器138の上位加算器33と、第1次加算器139の下位加算器34とはそれぞれの一端をシフタ/インバータ113〜120の端部に揃えつつ、シフタ/インバータ116とシフタ/インバータ117との間の同一の行に配列している。また、第1次加算器138の下位加算器37、第2次加算器の下位加算器38はシフタ/インバータ113のすぐ上にこの順に上方へと配列されている。更に、第1次加算器139の上位加算器35、第2次加算器の上位加算器36はシフタ/インバータ120のすぐ下にこの順に下方へと配列されている。
請求項(抜粋):
被乗数と、乗数に基づいて得られる複数の修正乗数とを入力し、前記複数の修正乗数のそれぞれに対応した第0次部分積を生成する複数の部分積生成部と、第j(0≦j≦i-1)次部分積を特定数毎に加算して第i(1≦i)次部分積を生成する少なくとも一つの第i次加算器を有し、部分積の数を順次減少させつつ樹木状の加算を行って一対の最終部分積を出力するワレス・ツリー部と、前記最終部分積を加算することにより、前記被乗数と前記乗数との乗算結果を得る最終加算器とを備え、前記ワレス・ツリー部の前記第i次加算器のそれぞれは、前記乗算結果の特定の桁を境界として分離され、互いに異なる行に配置される上位加算器と下位加算器とを有する乗算装置。

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