特許
J-GLOBAL ID:200903097779101451

電力変換器の保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313539
公開番号(公開出願番号):特開平7-170754
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 インバータの故障原因を容易に調査できるとともに、異常なインバータに負荷が掛る状態を自動的に避けられる電力変換器の保全装置の提供。【構成】 直流電源12から自己消孤素子4a〜4fのそれぞれに流れる電流を検出する電流検出器11と、インバータ4と他の機器との接続経路を切り換える切り換え回路13と、電流検出器11で得た電流検出値を電流基準値と比較して自己消孤素子4a〜4fのそれぞれが異常かどうかを判定する比較判定手段7aと、異常な自己消孤素子および電流検出値を記憶する記憶手段と、電動機5の停止時にのみ比較判定手段7aを作動させる作動制御手段と、比較判定手段7aにより自己消孤素子4a〜4fが異常であると判定した場合に電動機5の起動を阻止する起動阻止手段とで構成されている。【効果】 インバータを迅速に復旧できるとともに、インバータの損傷を防止できる。
請求項(抜粋):
駆動用電源から供給される交流電力を直流電力に変換するコンバータと、前記直流電力を交流電力に再変換する複数の自己消孤素子を有し、電動機に交流電力を出力するインバータとを含む電力変換器の保全を行なう電力変換器の保全装置において、前記自己消孤素子のそれぞれに流れる電流を検出する電流検出器と、この電流検出器で得た電流検出値をあらかじめ定められる電流基準値と比較して前記自己消孤素子のそれぞれが異常かどうかを判定する比較判定手段と、この比較判定手段により前記自己消孤素子の少なくとも1つが異常であると判定される場合、異常な自己消孤素子および電流検出値を記憶する記憶手段とを設けたことを特徴とする電力変換器の保全装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/10 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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