特許
J-GLOBAL ID:200903097779380660

投写型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230367
公開番号(公開出願番号):特開平6-078318
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】受信信号の方式に拘らず忠実な色再現性を得ると共に、自然な階調表現を得る。【構成】白色ランプ1は白色光を出射し、ダイクロイックミラー34,37は白色光を分光して青色光、緑色光及び赤色光を得る。液晶パネル36,38,40は受信信号によってこれらの色光を変調する。白色ランプ1及びダイクロイックミラー34,37の特性を適宜設定することにより、青色光、緑色光及び赤色光の色度範囲を複数の受信信号の伝送規格に基づく色度範囲を全て包含するように決定する。一方、液晶パネル36,38,40に与える映像信号は、方式に応じた色再現誤差の補正を行い、方式に応じて表示白色色温度を設定する。これにより、忠実な色再現が可能となる。
請求項(抜粋):
伝送規格が異なる複数方式のテレビジョン信号を受像可能で受信した前記テレビジョン信号に基づいて所定の色光を変調して映像を表示する投写型液晶表示装置において、表示色再現範囲が前記複数方式のテレビジョン信号の3原色色度の伝送規格値に基づく複数の色再現範囲を全て包含するように前記色光を発生させる光学系と、前記複数方式のテレビジョン信号の色再現誤差を夫々補正する複数のリニアマトリクス手段と、前記複数方式のテレビジョン信号に基づく複数の表示白色色温度を設定可能な表示白色色温度設定手段と、受信テレビジョン信号の方式又は方式変換されて伝送された受信テレビジョン信号については方式変換前の元の方式に基づいて、前記複数のリニアマトリクス手段の1つを選択すると共に前記表示白色色温度設定手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする投写型液晶表示装置。

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