特許
J-GLOBAL ID:200903097781952191

触媒の暖機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248924
公開番号(公開出願番号):特開平7-103003
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 エンジン始動後に排気通路内の圧力を急速に高めることで、触媒の早期活性化を図り、低エミッションを実現する触媒の暖機装置を提供することを目的とする。【構成】 排気通路7内に、ECU8に接続される排気温度センサ15と排気圧力センサ16とを設け、さらに前記ECU8によって開閉制御される排気制御弁12を設ける。また、吸気通路6に、スロットル弁9の上流と下流とを連通するバイパス通路17を設け、該バイパス通路17の途中にECU8によって流量制御されるバイパスバルブ18を設ける構成とする。
請求項(抜粋):
排気ポートに連通される排気通路に触媒コンバータを備え、該触媒コンバータより下流に排気制御弁を設け、該排気制御弁を閉じることで前記排気通路内の排気ガスを断熱圧縮し、触媒の温度を上昇させる触媒の暖機装置において、上記排気通路内圧を検出する圧力検出手段と、上記触媒の温度を検出する温度検出手段と、エンジン始動時か始動後かを判定する始動判定手段と、エンジン始動時には、前記排気制御弁を全閉させるとともに、スロットル弁をバイパスするバイパス通路に介装されたバイパスバルブを全開とする始動時制御手段と、エンジン始動後は、排気圧が設定値以上、かつ、排気温が設定値以上かを判断する触媒活性化推定手段と、排気圧が設定値以上、かつ、排気温が設定値以上で、触媒が活性化温度に達したと推定される時には、上記バイパスバルブを全閉するとともに、前記排気制御弁を漸次的に開弁させる始動後制御手段とを備えたことを特徴とする触媒の早期活性化システム。
IPC (4件):
F02D 9/04 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/06 315

前のページに戻る