特許
J-GLOBAL ID:200903097783939125

ATM網における仮想送信端末/仮想受信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190594
公開番号(公開出願番号):特開平10-041947
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 VS/VD装置を用いたABRサービスにおいて、下流で発生した輻輳が上流に通知されるのに時間がかかり輻輳解消が遅くなってしまう。【解決手段】 VDモジュール2bは受信端末11から送られた第二セグメントのBRMセルを受信し、BRM情報抽出部9でレート情報及び輻輳情報を抽出する。抽出したレート情報及び輻輳情報を、第一セグメント側のVDモジュール2a中にあるBRM情報決定部7に通知する。BRM情報決定部7では、上記レート情報及び輻輳情報と、ACR計算部8から通知されたACRsと、情報算出部6から通知されたレート情報及び輻輳情報と、VDモジュール2aが受信した第一セグメント内のFRMセルからのレート情報及び輻輳情報とに基づいてレート情報及び輻輳情報を決定し、VSモジュール3aよりBRMセルに搭載して送信端末10に向けて折り返し送信する。
請求項(抜粋):
送信端末から送出される前方リソースマネージメントセル(FRMセル)と、当該FRMセルを受信した受信端末から返送される後方リソースマネージメントセル(BRMセル)とで構成されるリソースマネージメントセル(RMセル)にレート情報及び輻輳情報を書き込んで前記送信端末と前記受信端末との間で伝達する閉ループ制御により帯域管理が行われる利用可能ビットレート(ABR)サービスの行われている非同期転送モード(ATM)網において用いられ、前記送信端末と前記受信端末との間に配備されて当該送信端末と受信端末との間の閉ループ制御区間を分割し、当該分割したそれぞれの閉ループ制御区間内で仮想的に端末動作を行って前記RMセルの終端処理を行う仮想送信端末/仮想受信端末であって、前記受信端末側の閉ループ制御区間で伝達されるレート情報及び輻輳情報にもとづいて前記送信端末側の閉ループ制御区間に通知するレート情報及び輻輳情報を決定し、当該決定した情報を前記送信端末側の閉ループ制御区間に送出するBRMセルに書き込む手段を備えたことを特徴とするATM網における仮想送信端末/仮想受信端末。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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