特許
J-GLOBAL ID:200903097789928508

紙塗工用樹脂およびそれを含む紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 正之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123007
公開番号(公開出願番号):特開平7-305298
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 特にインキ受理性に優れ、塗工組成物の粘度特性の変化も少なく、さらにホルマリンの発生しない紙塗工用樹脂ならびに紙塗工用組成物を提供すること。【構成】 (I) ポリアルキレンポリアミンと脂肪族系モノカルボン酸との反応縮合生成物、(II)ポリアルキレンポリアミン、二塩基性カルボン酸系化合物および脂肪族系モノカルボン酸との反応縮合生成物および(III) アルキレンジアミン又はポリアルキレンポリアミンから選ばれる1種以上とアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルから選ばれる1種以上との付加縮合生成物に脂肪族系モノカルボン酸を反応させて得られる縮合生成物からなる群から選ばれる1種以上を主成分とする紙塗工用樹脂。【効果】 本発明の紙塗工用樹脂を使用した塗工紙は、インキ受理性特に吸水着肉性に優れるとともに、従来の樹脂で起こりがちだった紙塗工用組成物の増粘がなく、高剪断力時の粘度安定性にも優れるものである。
請求項(抜粋):
(I) ポリアルキレンポリアミンと脂肪族系モノカルボン酸との反応縮合生成物、(II)ポリアルキレンポリアミン、二塩基性カルボン酸系化合物および脂肪族系モノカルボン酸との反応縮合生成物および(III) アルキレンジアミン及びポリアルキレンポリアミンからなる群から選ばれるアミン類とアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルからなる群から選ばれるエステル類との付加縮合生成物に脂肪族系モノカルボン酸を反応させて得られる縮合生成物からなる群から選ばれる1種以上を主成分とする紙塗工用樹脂。
IPC (4件):
D21H 19/44 ,  C08G 73/00 NTB ,  D21H 19/20 ,  D21H 19/24
FI (4件):
D21H 1/28 Z ,  D21H 1/34 E ,  D21H 1/34 D ,  D21H 1/34 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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