特許
J-GLOBAL ID:200903097790613499

手書き風文字出力装置およびそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140956
公開番号(公開出願番号):特開2000-330980
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 毛筆で書いたような細かな振動を文字の輪郭全体に表現する他、墨が紙ににじんだようなぼかしをその輪郭部分に表現した手書き風文字を印刷する。【解決手段】 CPU1は通常の文字フォントをDFT処理し、その処理結果から最低次周波数成分を取り出し、これを最高次周波数成分に加算することにより文字の輪郭全体に毛筆の動きに近似した振動を与える。そして、CPU1はこの文字の輪郭データをDFT逆変換して座標列データに復元し、その輪郭内部を塗り潰すと共に、この塗り潰し色よりも薄い色で輪郭ににじみを付加する。
請求項(抜粋):
離散的な空間周波数成分の集合体で表現された文字の輪郭を変形加工するために、この空間周波数成分の集合体から文字の大体の形状を支配する低次の周波数成分を抽出すると共に、この低次の周波数成分を高次の周波数成分に加算することにより文字の輪郭全体に毛筆の動きに近似した振動を付与する文字加工手段と、手書き風文字を印刷出力する際に、前記文字加工手段によって変形加工された文字の輪郭データを座標列データに変換する変換手段と、この変換手段によって得られた座標列データを基に文字の輪郭内部を塗り潰す塗り潰し手段と、この塗り潰し手段によって文字の輪郭内部を塗り潰す色の濃度よりも薄い色を毛筆で書いたときに表われるにじみ色として決定し、前記変換手段によって得られた座標列データを基に文字の輪郭に沿って前記にじみ色を付加する輪郭加工手段とを具備したことを特徴とする手書き風文字出力装置。
IPC (4件):
G06F 17/21 ,  G06F 3/12 ,  G09G 5/24 610 ,  G09G 5/24 620
FI (4件):
G06F 15/20 562 A ,  G06F 3/12 G ,  G09G 5/24 610 F ,  G09G 5/24 620 L
Fターム (19件):
5B009RA07 ,  5B009RA16 ,  5B009RB32 ,  5B021AA01 ,  5B021AA08 ,  5B021JJ01 ,  5B021JJ10 ,  5C082AA01 ,  5C082AA32 ,  5C082BA02 ,  5C082BB32 ,  5C082CA11 ,  5C082CA12 ,  5C082CA31 ,  5C082CB01 ,  5C082DA32 ,  5C082DA49 ,  5C082DA87 ,  5C082MM05

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