特許
J-GLOBAL ID:200903097792523861

共焦点顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209004
公開番号(公開出願番号):特開2001-083432
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】描画レートを撮像レートまで速め、表示のリアルタイム性を向上させた共焦点顕微鏡を提供すること。【解決手段】回転体(4’)が回転することにより交互に得られる複合画像と明視野画像に対して、演算手段(21)により、新たな画像が得られるたびにその一つ前に得られた画像との間で差分演算を行ない共焦点画像を得、撮像手段(9)で撮像される画像が前記複合画像と前記明視野画像のいずれであるかを、検出手段(27)により少なくとも一回検出し、その検出結果に基づいて、前記差分演算により得られる共焦点画像の正負が正しくなるように調整する。
請求項(抜粋):
標本に光を導く光学系と、この光学系で導かれた光を透過する部分と遮蔽する部分とが混在した半透過部と、前記光を透過する透過部と、を有する回転体と、この回転体の前記半透過部を介して得られる前記標本の共焦点画像と非共焦点画像からなる複合画像と、前記透過部を介して得られる前記標本の明視野画像と、を交互に撮像する撮像手段と、前記回転体が回転することにより交互に得られる前記複合画像と前記明視野画像に対して、新たな画像が得られるたびにその一つ前に得られた画像との間で差分演算を行ない共焦点画像を得る演算手段と、前記撮像手段で撮像される画像が前記複合画像と前記明視野画像のいずれであるかを少なくとも一回検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記差分演算により得られる共焦点画像の正負が正しくなるように調整する画像正負調整手段と、を具備したことを特徴とする共焦点顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/00
FI (2件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/00

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