特許
J-GLOBAL ID:200903097792764796

タイヤ成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230222
公開番号(公開出願番号):特開平8-072061
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ノンスピュータイヤの加硫成形時に於て、空気を透過しゴムがハミ出ない微小隙間を簡便に確保し、金型洗浄クリーニング,その他の経時変化による隙間のダレ防止,及び抑制を可能にしたタイヤ製造用金型を提供することが目的である。【構成】 タイヤ加硫成形時に、金型とタイヤが接触する面1に於て、金型とタイヤ間の空気が残留し易い位置に空気抜きの為の一対の平板5a,5bを挿入し固定する。凹加工を施した平板5aと凹加工なしの平板5bを合せて隙間6を確保し、この隙間を通過した空気は背面のホルダー8の溝9を通じて外部に排除される。平板5a,5bの配置場所,個数に制限はなく、空気の溜り易い位置に任意に配置される。時に分割セクター金型(割モールド)では、小ピース2同志の合せ目3に挿入固定される。
請求項(抜粋):
製品タイヤにトレッドパターンを付与する複数個の分割セクターが、ノンスピュータイヤ成形を目的しとて、複数の小ピースとそれを組付ける背面ホルダーで構成され、全体として環状をなす金型に於て、各小ピース間に空気が通過し、且つ、ゴムのハミ出さない微小隙間を設ける為に、予め微小凹凸が加工されている平板と微小凹凸加工なしの平板との一対を組合せて、各小ピース間に挿入し固定する事により空気抜きの微小隙間を確保し、その微小隙間に通ずる通気孔を背面迄貫通させたことを特徴とするタイヤ成形用金型。
IPC (7件):
B29C 33/04 ,  B29C 33/42 ,  B29C 35/02 ,  B29D 30/66 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

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