特許
J-GLOBAL ID:200903097795615201

熱レンズ分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106657
公開番号(公開出願番号):特開2004-309430
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】熱レンズ分析を安定して行うことができる熱レンズ分析装置を提供する。【解決手段】熱レンズ分析装置1は、励起光及び検出光を試料溶液に照射する色収差df及び開口数NAを有するロッドレンズ10と、試料溶液中に熱レンズ12が形成される前後の検出光の信号強度を検出する開口半径rad及びPD距離Lを有するPD11を備える。熱レンズ12の屈折率分布をガウス分布で近似し、実光線追跡により算出されるTLM出力を最大とするロッドレンズ10の色収差df及び開口数NA、熱レンズ12の深さt及び屈折率差dn、PD11の開口半径rad及びPD距離Lを決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
深さtの流路中を流れる試料溶液中に所定の屈折率分布の屈折率差dnを有する熱レンズを形成すべく開口数NAのレンズを介して前記試料溶液に励起光を照射する第1の照射手段と、前記レンズを介して前記励起光と同軸的に前記試料溶液に検出光を照射する第2の照射手段と、前記熱レンズが形成される前後で前記検出光が前記試料溶液を透過したときの透過光を受光する開口半径rad及びPD距離Lの受光部と、前記受光部の受光量に基づいてTLM出力を算出するTLM算出手段とを備え、前記レンズは前記励起光及び前記検出光についての色収差dfを有する熱レンズ分析装置において、 前記TLM算出手段は、前記熱レンズの所定の屈折率分布をガウス分布で近似し、 前記熱レンズ分析装置は、前記算出されるTLM出力が最大になるように前記開口数NA、前記深さt、前記屈折率差dn、前記色収差df、前記開口半径rad、及び前記PD距離Lを決定するパラメータ決定手段を備えることを特徴とする熱レンズ分析装置。
IPC (4件):
G01N25/16 ,  G01N21/41 ,  G01N31/20 ,  G01N37/00
FI (4件):
G01N25/16 C ,  G01N21/41 Z ,  G01N31/20 ,  G01N37/00 101
Fターム (22件):
2G040AA02 ,  2G040CA12 ,  2G040CA17 ,  2G040CA23 ,  2G042AA01 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042DA09 ,  2G042FB02 ,  2G042HA02 ,  2G042HA07 ,  2G059AA01 ,  2G059AA02 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE15 ,  2G059GG10 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK01

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