特許
J-GLOBAL ID:200903097796018231

斜板式油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248140
公開番号(公開出願番号):特開平7-151206
出願日: 1988年10月18日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 斜板式油圧装置において、シリンダに摺動自在に嵌合するプランジャの斜板から受けるサイドスラストを確実に軽減させる。【構成】 シリンダ7,17に摺動自在に嵌合するプランジャ9,19の球状端部9a,19aを、斜板10,20に形成した球状凹部10a,20aに係合し、この斜板10,20をシリンダ7,17の回転軸線上所定位置に保持すべくスラストベアリング12,14及びラジアルベアリング13,14を介して斜板ホルダ5a,22に支承させる。
請求項(抜粋):
回転し得るシリンダ(7,17)と、このシリンダ(7,17)に、その回転軸線方向に摺動自在に嵌合され、且つその軸線を囲んで環状に配列される多数のプランジャ(9,19)と、これらプランジャ(9,19)の先端に対向して前記シリンダ(7,17)と相対回転可能に配設された斜板ホルダ(5a,22)と、この斜板ホルダ(5a,22)に背面をスラストベアリング(12,14)を介し回転自在に支承され、前記各プランジャ(9,17)の球状端部(9a,19a)が係合する多数の環状凹部(10a,20a)を前面に形成した斜板(10,20)とを備えた斜板式油圧装置において、前記斜板(10,20)及び斜板ホルダ(5a,22)間に、前記スラストベアリング(13,14)と協働して該斜板(10,20)を前記シリンダ(7,17)の回転軸線上所定位置に保持するラジアルベアリング(13,15)を介装したことを特徴とする、斜板式油圧装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-177353
  • 特公昭40-011403
  • 特開昭55-153872

前のページに戻る