特許
J-GLOBAL ID:200903097797768986

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327400
公開番号(公開出願番号):特開2004-161079
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】走行状態から停止状態又は停止状態から走行状態へ移行する時点でのハンドルの操作感の急変を抑えた電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ダンピング補償制御部16においてダンピング補償電流演算部162は、操舵速度ω及び車速信号Vsに基づき、各時点の操舵速度及び車速に応じたダンピング補償電流値を基本ダンピング補償電流値Id0として決定する。微低速ダンピング補償制御部164は、車速信号Vsに基づき、走行状態から停止状態又は停止状態から走行状態への移行時における微低速走行状態(例えば時速5〜10km以下)のときに所定の正値を、微低速走行状態以外の走行状態のときに“0”を、微低速ダンピング補償電流値Id1として出力する。加算器166は、基本ダンピング補償電流値Id0と微低速ダンピング補償電流値Id1とを加算し、その加算値Id0+Id1をダンピング補償電流値Idとして出力する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段による操作に応じて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、 前記車両の走行速度である車速を検出する車速検出手段と、 前記電動モータに供給すべき電流の目標値を、前記操作手段による操作および前記車速検出手段により検出される車速に応じて決定する目標電流設定手段と、 前記車速検出手段によって検出された車速が所定値よりも低い場合に、前記操舵補助力が低減されるように前記目標値を補正する補正手段と、 前記補正手段による補正後の前記目標値の電流が前記電動モータに流れるように前記電動モータを駆動する駆動制御手段と を備えることを特徴する電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (13件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21

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