特許
J-GLOBAL ID:200903097798327070

出血量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267936
公開番号(公開出願番号):特開2003-075436
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 手術時の出血量を正確、容易に測定し得るようにする【解決手段】 本体1内の上部には、ガーゼ投入口2、光センサー4、ガーゼ受け31、ガーゼ用電子天秤5を備え、投入されたガーゼ数量Nとガーゼの総重量Wsを測定する。下部には吸引ホース61aを介して吸引された排液を貯留する吸引器61と吸引ビン用電子天秤7を備え、吸引排液の重量Wqを測定する。本体上部には、未使用ガーゼ1枚当たりの重量Wa、投与した生理食塩水の量Woなどを入力する入力パネル8と、上記データから演算により得られる総出血量Wを表示する表示パネル9を備える。演算は下記計算式による。W=(Ws-N×Wa)+(Wq-Wo)これにより、ガーゼに吸収された出血量と吸引された出血量の総和である総出血量を自動的に正確、容易に測定し得る。
請求項(抜粋):
手術中の患者からの出血量を測定する装置であって、血液を吸収したガーゼを投入するガーゼ投入口と、投入したガーゼを収納するガーゼ収納部と、投入口へのガーゼの投入枚数を判別するガーゼ枚数判別手段と、投入ガーゼの重量を測定するガーゼ重量測定手段と、血液を含む吸引排液を貯留する排液貯留部と、この排液貯留部内の排液量を測定する吸引排液量測定手段と、上記各手段による判別、測定に基づいてガーゼに吸収された血液と吸引排液中の血液とを合わせた総出血量を演算する出血量演算手段と、前記演算に必要なデータを入力するデータ入力手段と、前記演算結果を表示する表示手段と、を有することを特徴とする出血量測定装置。
IPC (3件):
G01N 33/49 ,  A61B 5/15 ,  A61B 19/00 514
FI (3件):
G01N 33/49 Z ,  A61B 19/00 514 ,  A61B 5/14 300 Z
Fターム (8件):
2G045AA01 ,  2G045FA11 ,  2G045GC06 ,  2G045GC07 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  4C038TA00 ,  4C038UA10

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