特許
J-GLOBAL ID:200903097803290180

レーダー測距装置の距離補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198810
公開番号(公開出願番号):特開平7-035859
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 従来のこの種の測距装置においては、被測定物体の反射率による反射波のレベル差により生じる測定誤差を補正するためにAGCアンプを使用し、このAGCアンプの増巾度をフィードバックにより可変して行うものであったので、安定までに時間を要しリアルタイムの測定が不可能であった。【構成】 本発明により、測距装置1は反射波Rに対して、それぞれが異なるレベルのしきい値が設定された少なくとも2つの検出電位S1、S2を有し、反射波Rが2つの検出電位で検出される間の時間差ΔTの相関により補正時間Tsが決定されるレーダー測距装置1の距離補正方法としたことで、従来のAGCアンプなどフィードバックで補正する数回の光波或いは電磁波の送出後に距離の測定可能となる方法に比較して、一回の光波或いは電磁波の送出毎に距離の測定が行えるリアルタイムのものとして測定の迅速性を向上させ課題を解決する。
請求項(抜粋):
光波或いは電磁波を送出装置からパルス波として発信し、該パルス波の被測定物体に反射する反射波を受信装置で受信し、前記パルス波と受信波との時間差から演算し距離を測定するレーダー測距装置の距離補正方法において、前記レーダー測距装置は前記反射波に対して、それぞれが異なるレベルのしきい値が設定された少なくとも2つの検出電位を有し、前記反射波が前記2つの検出電位で検出される間の時間差の相関により補正値が決定されることを特徴とするレーダー測距装置の距離補正方法。
IPC (3件):
G01S 17/10 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06

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