特許
J-GLOBAL ID:200903097806440891

光ピックアップ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172470
公開番号(公開出願番号):特開平6-012679
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザー8およびホトディテクタ9が一つの支持体6a上に構成されかつ反射ホログラム12を用いた光ピックアップ光学系を回転調整で正確に調整する。【構成】 対物レンズ7の上に光ディスク4を設置し、この上に顕微鏡2を設置する。回転調整時に絶えず光軸上に集光スポットが来るようにしながら調整する。SSDフォーカス法を用いた光学系の調整に光ディスク4を可動コイル部上に設置し、この可動コイル部にフォーカスサーボを加えながら溝横断信号が最小となるよう調整する。【効果】 反射型ホログラムを用いた光ピックアップ光学系を正確に調整できる。
請求項(抜粋):
光源となる半導体レーザーと受光素子とが回動可能な第1の支持体上に配設され、かつ前記半導体レーザーから出射された光が、回動可能な第2の支持体上に配設された反射型ホログラムで反射された後対物レンズで回折限界に集光されて光ディスク上に光スポットとして照射され、前記光ディスクからの反射光が前記反射型ホログラムによって反射され、この際に反射光がトラッキング信号光およびフォーカス信号光に分離されて前記受光素子に入射し、前記受光素子によって電気信号に変換される光ピックアップの、前記フォーカス信号を最良に調整するための光ピックアップ調整方法であって、前記光ディスクの前記対物レンズとは反対側に配設した結像光学系によって前記対物レンズによる集光点の像を形成し、かつこの集光点の像の位置が移動しないように前記第1の支持体を移動させながら、前記第1および第2の支持体の何れか少なくとも一方の回転調整を行って、前記フォーカス調整用光ディスクをフォーカス方向に移動させたときの前記フォーカス信号の振れが最大となるように調整することを特徴とする光ピックアップ調整方法。
IPC (4件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/095 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/22

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