特許
J-GLOBAL ID:200903097809250147

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084259
公開番号(公開出願番号):特開2000-274924
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 省スペース化を可能とし、冷蔵室内を結露の発生が起こらない程度の高湿度に常時維持することにより、貯蔵食品の鮮度保持期間を長くすることができる冷蔵庫を低コストで提供する。【解決手段】 熱交換器6の駆動によって得られる冷気を送風機7で冷蔵室1に送り込んで該冷蔵室1に貯蔵された被冷却物を冷却する冷蔵庫において、特定の高湿度帯(相対湿度80%前後)を越えると吸湿量が急激に増加し、前記特定の高湿度帯より高湿度の雰囲気から低湿度の雰囲気に移行したときは放湿し、逆に前記特定の高湿度帯より低湿度の雰囲気から高湿度の雰囲気に移行したときは吸湿する平均細孔径100オングストロームの多孔質シリカからなる調湿材2を前記冷蔵室1に設置する。冷蔵室1内の湿度は、相対的に湿度の高い状態と低い状態との間を周期的に変化するが、前記調湿材2の作用により冷蔵室1内の湿度は常時一定の水準以上に維持されるため、冷蔵室1内に貯蔵した野菜や果物等の食品を長期間みずみずしく新鮮な状態で保存することができる。
請求項(抜粋):
冷蔵室に冷気を導いて前記冷蔵室に貯蔵された被冷却物を冷却する冷蔵庫において、特定の高湿度帯を越えると吸湿量が急激に増加し、前記特定の高湿度帯より高湿度の雰囲気から低湿度の雰囲気に移行したときは水分を放出し、逆に前記特定の高湿度帯より低湿度の雰囲気から高湿度の雰囲気に移行したときは水分を吸収する調湿材を前記冷蔵室に設置したことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (3件):
F25D 23/00 302 ,  F25D 23/00 ,  F25D 21/04
FI (3件):
F25D 23/00 302 J ,  F25D 23/00 302 M ,  F25D 21/04 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-108117   出願人:株式会社日立製作所
  • 冷蔵庫野菜室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108022   出願人:松下電器産業株式会社
  • 吸着材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298129   出願人:名古屋油化株式会社, キャタラー工業株式会社
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