特許
J-GLOBAL ID:200903097814507130

アルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220182
公開番号(公開出願番号):特開平9-132546
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルコールおよび/またはその反応性誘導体をカルボニル化する方法を提供する。【解決手段】 (a) 高温および高圧の第一カルボニル化反応器において、アルコールおよび/またはその反応性誘導体を、ハロゲンおよび/またはハロゲン化合物促進剤と第VIII族貴金属カルボニル化触媒を含む液体反応組成物中で、一酸化炭素と接触させて、カルボニル化生成物を生成し、(b) 第一カルボニル化反応器から、排ガス流れを取出し、(c) 第二カルボニル化反応器において、取出した排ガス流れを、ハロゲンおよび/またはハロゲン化合物促進剤並びに第VIII族貴金属を担持して成る不均質カルボニル化触媒の存在下で、アルコールおよび/またはその反応性誘導体と接触させてカルボニル化生成物を生成することから成るカルボニル化方法。
請求項(抜粋):
カルボニル化方法において、前記方法は、(a) 高温および高圧の第一カルボニル化反応器において、n個の炭素原子を有するアルコールおよび/またはその反応性誘導体を、ハロゲンおよび/またはハロゲン化合物促進剤と第VIII族貴金属カルボニル化触媒を含む液体反応組成物中で、一酸化炭素と接触させて、n+1個の炭素原子を有するカルボン酸および/またはn+1個の炭素原子を有する前記カルボン酸のエステル並びにn個の炭素原子を有するアルコールおよび/またはn+1個の炭素原子を有するカルボン酸無水物から成るカルボニル化生成物を生成し、(b) 第一カルボニル化反応器から、一酸化炭素と任意にハロゲンおよび/またはハロゲン化合物促進剤、並びに任意にカルボニル化生成物を含む排ガス流れを取出し、(c) 第二カルボニル化反応器において、取出した排ガス流れを、ハロゲンおよび/またはハロゲン化合物促進剤並びに第VIII族貴金属を担持して成る不均質カルボニル化触媒の存在下で、m個の炭素原子を有するアルコールおよび/またはその反応性誘導体と接触させて、m+1個の炭素原子を有するカルボン酸および/またはm+1個の炭素原子を有するカルボン酸のエステルおよびm個の炭素原子を有するアルコールおよび/またはm+1個の炭素原子を有するカルボン酸無水物から成るさらなるカルボニル化生成物を生成することから成ることを特徴とするカルボニル化方法。
IPC (7件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/13 ,  C07C 27/00 ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/13 Z ,  C07C 27/00 ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

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