特許
J-GLOBAL ID:200903097815258893

油圧式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022168
公開番号(公開出願番号):特開平5-187544
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 油圧式無段変速機を搭載した車両において、直結クラッチバルブがオン状態での減速走行時においても、油圧閉回路内の油の補給バランスをくずすことがないようにする。【構成】 油圧ポンプPと油圧モータMとを連結する油圧閉回路において、油圧ポンプの吐出口から油圧モータの流入口に至る油路La中にこの油路Laを遮断可能な直結クラッチバルブDCが配設されている。油路Laには、この直結クラッチバルブDCをバイパスして油路Laを連通させるバイパス油路Lhが設けられている。このバイパス油路Lhには、油圧ポンプPの吐出口Poから油圧モータMの流入口Miに向かう方向の油の流れは許容するがこれと逆の方向の流れを遮断するチェックバルブ8が配設されている。
請求項(抜粋):
入力部材に接続された油圧ポンプと出力部材に接続された油圧モータとを油圧閉回路を介して連結して構成され、前記油圧ポンプおよび前記油圧モータのすくなくとも一方が可変容量型である油圧式無段変速機において、前記油圧閉回路において前記油圧ポンプの吐出口から前記油圧モータの流入口に至る油路中に、この油路を遮断可能な直結クラッチバルブと、この直結クラッチバルブをバイパスして前記油路を連通させるバイパス油路とを配設し、このバイパス油路に前記油圧ポンプの吐出口から前記油圧モータの流入口に向かう方向の油の流れは許容するがこれと逆の方向の流れを遮断するチェックバルブを配設したことを特徴とする油圧式無段変速機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-097387
  • 特開昭61-143631

前のページに戻る