特許
J-GLOBAL ID:200903097815364731

リンギングチヨークコンバータの保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282894
公開番号(公開出願番号):特開平5-030733
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 入力電圧Vinが高くなると、FETオン時、MOSFET駆動用補助巻線P2 の電圧は入力電圧に比例し高くなる。この電圧を利用し、例えば入力AC100Vが200Vになった時に起動抵抗5に流れる電流をバイパスさせるために、トランジスタ15をオンさせ、駆動回路6に含まれるコンデンサの充電時間をAC100Vのときと同じ時間にすることにより、FET1の直流電流をなくそうとする。【効果】 本発明によれば、入力電圧の増加時のみ起動電流を駆動回路コンデンサ以外にバイパスする構成としてあるので、入力電圧が大幅に変化した際にも、起動時間が一定となるようにすると共に、出力過負荷,短絡時にもスイッチング素子を保護することができる。
請求項(抜粋):
直流入力電圧をスイッチングするためのスイッチング素子の駆動回路に含まれるコンデンサに対して、起動電流を流入させることにより、該スイッチング素子のゲート電位を制御する回路を有するリンギングチョークコンバータにおいて、前記直流入力電圧もしくは出力電圧の大きさを判別する判別手段と、前記起動電流を前記コンデンサに供給するために並列接続された複数の抵抗器と、前記判別手段の出力に応答して、前記複数の抵抗器のうち特定の抵抗器に流れる電流が前記コンデンサに流入するのを阻止する分流手段とを具備したことを特徴とする保護回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-173981

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