特許
J-GLOBAL ID:200903097815444271

袋包装品の半重ね方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193368
公開番号(公開出願番号):特開平6-008913
出願日: 1992年06月27日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 二個または三個以上の袋包装品を次々に半重ね状態することが確実にできて、半重ね状態に大きな乱れが生じることがない袋包装品の半重ね方法。【構成】 最後以外の袋包装品Wについて、シャトル式ベルトコンベア装置10を伸長して受取用ベルトコンベア装置20の上方へ送り出してストッパ30で停止させ、次いでシャトル式ベルトコンベア装置10を駆動停止して縮小しかつストッパ30を解除して受取用ベルトコンベア装置上に落下させ、次いで受取用ベルトコンベア装置20でステップ送りし、最後の袋包装品Wについて、再び受取用ベルトコンベア装置上に落下させるまでの動作を反復することにより、複数個の袋包装品Wを受取用ベルトコンベア装置上に半重ね状態にした後、該受取用ベルトコンベア装置20を搬出駆動して送り出す。
請求項(抜粋):
コンベアベルトの下流端が移動することによりベルト搬送面の長さが可変であるシャトル式ベルトコンベア装置より所要低い位置の受取用ベルトコンベア装置の上に袋包装品を受渡して、後から受渡す袋包装品を先に受渡した袋包装品の上に半重ねするように、二個以上の袋包装品を受取用ベルトコンベア装置上において半重ね状態にして送り出す袋包装品の半重ね方法であって、シャトル式ベルトコンベア装置による袋包装品の移送は、該シャトル式ベルトコンベア装置のベルト搬送面を長くして該ベルト搬送面の下流端を受取用ベルトコンベア装置の上に張り出させて走行駆動して行い、シャトル式ベルトコンベア装置から受取用ベルトコンベア装置への袋包装品の落下受渡しは、袋包装品をシャトル式ベルトコンベア装置の下流端より略半分の長さが張り出した状態に移送した時点で、移送方向前方に設けられたストッパで当接停止させるとともに、シャトル式ベルトコンベア装置の走行を停止し、次いで該シャトル式ベルトコンベア装置のコンベアベルトの下流端が上流方向へ移動してベルト搬送面を短くするとともにストッパを袋包装品から離隔するように90度持ち上げ回動させて行い、受取用ベルトコンベア装置による袋包装品の移送は、最後以外の袋包装品については、袋包装品の落下後に受取用ベルトコンベア装置をステップ走行して後から受渡す袋包装品が落下したとき半重ねになるように所定距離だけステップ送りし、最後の袋包装品が落下して半重ねになった後は搬出するまで移送することを特徴とする袋包装品の半重ね方法。

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