特許
J-GLOBAL ID:200903097815458299

クレーンゲーム機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108449
公開番号(公開出願番号):特開平10-295928
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 把持爪部が開いたときのアーム部材の先端相互の間隔を確保しつつ、把持爪部の開閉動作をスムーズにすることができ、しかも把持爪部から景品が容易に落下しないよう確実に把持できるクレーンゲーム機を提供すること。【解決手段】 クレーンゲーム機の景品把持装置3の把持爪部11は、それぞれ1つの関節を有する一対のアーム部材12,12から構成される。各アーム部材12は、関節部分で揺動可能に連結された基端側アーム14並びに先端側アーム15と、一端が先端側アーム15に相対揺動可能に連結され他端が景品把持装置本体10に揺動可能に枢支された連繋アーム17とから構成され、把持爪部11の閉じ動作に伴って基端側アーム14の枢支点19から連繋アームの枢支点21までの直線距離が変化して、関節部分で先端側アーム15が内向きに揺動するようになっている。
請求項(抜粋):
景品把持装置本体とその下方で開閉動作する把持爪部とを有する景品把持装置を備え、前記把持爪部で景品把持装置下方の景品を掴むようにしたクレーンゲーム機において、前記把持爪部は、少なくとも1つの関節を有するアーム部材を複数備えてなり、前記アーム部材は、関節部分で揺動可能に連結された基端側アーム並びに先端側アームと、一端が先端側アームに相対揺動可能に連結され他端が景品把持装置本体側に揺動可能に枢支された連繋アームとにより構成され、把持爪部の閉じ動作に伴って基端側アームの景品把持装置本体側の枢支点から連繋アームの先端側アーム側の枢支点までの直線距離が変化して、関節部分で先端側アームが内向きに揺動するようになっていることを特徴とするクレーンゲーム機。

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